カメ部より
亀を守る — 私たちにできること
隕石を生き延びた2億年の先輩が、いま私たちの世代でいちばんの危機にあります。むずかしいことは抜きで、今日からできることを。
いま、何が起きているのか
現生の亀の約半数に絶滅の恐れがあるとされます。原因はほぼすべて人間側にあります——食用・ペット用の乱獲、生息地の開発、漁網への混獲、海洋プラスチック、そして砂浜の温度を変えてしまう気候変動。
Kamepediaの図鑑で赤いタグ(絶滅危惧)を見かけたら、それがこの話の現在地です。

今日からできる5つのこと
1. 放さない——飼えなくなった亀を池や川に放すのは、生態系にも法律にも反します。最後まで飼うか、自治体・専門店に相談を(飼い方ガイドへ)。
2. 買う前に調べる——その種の寿命と大きさを図鑑で確認してから迎えてください。ゼニガメは30年生きて25cmになります。
3. 浜と川をきれいに——ビーチクリーンや川掃除は、亀への一番直接的なプレゼントです。レジ袋はウミガメにはクラゲに見えます。
4. 観察マナーを守る——追わない、触らない、光を向けない。産卵は観察会で(産卵特集へ)。
5. 知って、話す——このサイトの記事をひとつ、誰かに教えてください。知られている生き物は、守られやすい生き物です。
応援できる団体
本気の保護活動は、専門団体が毎日続けています。寄付・会員・ボランティアの入口はこちらから(いずれも外部サイト)。
日本ウミガメ協議会——日本のウミガメ研究・保全の中核。ストランディング(漂着)調査や産卵地の保全を行っています。
ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)——小笠原のアオウミガメ保全など、国内外で活動するNPOです。
Turtle Survival Alliance——「亀の絶滅をゼロに」を掲げる国際団体。ホウシャガメなど危機的な陸水生種の保全に取り組んでいます。
WWFジャパン——海洋保全・違法取引対策の一環としてウミガメを守っています。
カメ部として
Kamepediaは、亀を「知って好きになる」入口をつくることが保全への貢献だと考えています。図鑑の充実も、占いも、走る亀の動画も、ぜんぶそのためです。
2億年続いたものを、私たちの代で終わらせない。部長タルトとともに、ゆっくり、しつこく続けていきます。



